スポンサーサイト

  • 2011.10.14 Friday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


流星

流れ星を探しに

家から50メートル

真夜中の空き地へ


初めに見つけた君が

願い事も忘れて

慌てて僕に声をかけた


次は一緒に見ようって

笑いながら見上げる空

自然に繋ぐ手は

一つの答えのようだね


ベテルギウスが瞬く

秋の街灯の上

永遠に匹敵する

ほんの一瞬のパレード


キラリ ひとつ


言葉にしないことも

言葉を重ねることと

同じくらい大切なのかもしれない

そんなことを考えながら

ゆっくりと辿る50メートル

かけがえのないひとときを

いつまでも いつの日も

weight


鬱陶しいくらい想いつづけてたら

ほんの少しくらい重さをもつのかな


消えてしまったら 悲しむ人がいる

そんな誰かの気持ちも合わせて

「命」だったり「絆」だったりする


漠然としていて 捉え方次第だけど

言い様のない曖昧さも含めて

君への感謝だったりする



違う雨に当たっても

同じ太陽を待ち望む

そんな距離ならいつかは

曖昧じゃない重さで

互いを受け止めることが出来るだろ


最後の笑顔を

僕が覚えている限り